養護老人ホームの要件

養護老人ホームの要件

養護老人ホームは、養護老人ホームの入所要件を満たした高齢者が心身の健康保持や安定した生活を送るための施設です。 その入所要件は以下の通りですが、すべての要件を満たしていないと入所できないのです。

 

入所要件は、1)原則として65歳以上の人。65歳以上、としているのは、高齢者が65歳以上と国際的に定義されているため、2)身体上もしくは精神上などの理由で、自宅で生活することが困難な人。ここで言う「身体上もしくは精神上」の意味は、日常生活が心身上の障害で生活ができない、家族と折り合いが悪くてサポートしてくれない等々のこと、3)経済的理由により、自宅で生活することが困難な人。ここで言う「経済的理由」は、生活保護を受けている、災害などで生活が困窮していると市町村が認めていること、という3点が入所要件です。もっとも、入所することについて、本人の入所意思が必要なのです。

 

つまり、65歳以上の高齢者で、生活保護を受けなければ経済的に自立が困難だが、身体的に介護を必要としないこと、とこの要件から読み取れますが、この要件を裏から読むと、問題点が浮き彫りになります。

 

歳を重ねていき、身体的に介護が必要となった時点で養護老人ホームを退去しなければならない、という要件が実は存在するのです。生活保護を受けるほどの経済状態でなければ、要介護の老人ホームへの入所を検討することができますが、生活保護を受けた人が養護老人ホームにいて、介護が必要となってしまった場合です。

 

今後、高齢化が進んでいくわけですから、この要件が問題視されるもの、と思われます。

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