特別養護老人ホームの入居費用

特別養護老人ホームの入居費用

老人ホームは大きく「公的老人施設」と「有料老人施設」とに分類されます。この公的老人施設に特別養護老人ホームはカテゴライズされます。公的な施設ということで、公的な補助があって運営主体が自治体や社会福祉法人なので、入所希望者は多いそうです。

 

公的老人施設は、介護が要・不要などの入所条件の違いなどから、特別養護老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホームの3種類の施設に分類されます。このうち、特別養護老人ホームは身体だけでなく精神に障害、しかも介護が必要という高齢者の老人ホームです。

 

運営主体が自治体や社会福祉法人なので、まず入所するための条件は、高齢者自身がその自治体に住民票があることがあります。そして、気になる入居費用ですが、年金受取額などの収入や施設によって異なり、入居費用は一律いくら、というようにはならないそうです。

 

入居費用の一例ですが、要介護4で年金が200万円、家族の収入なしのケースで平成12年の介護保険制度施行前の特別養護老人ホームの施設であれば、1ヶ月6万円程度のようです。

 

この介護保険制度施行後の特別養護老人ホームの施設であれば、1ヶ月15万円程度であり、2倍以上の開きがあります。つまり、介護保険制度施行後の施設の場合、生活保護を受けている高齢者のほとんどが入所できない、と言われています。このため、介護保険制度施行前の特別養護老人ホームの空室待ちという状況なのだそうで、公的老人施設であるはずの特別老人ホームは有料老人施設と大差がなくなってきつつある状況のようです。

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