特別養護老人ホームとは

特別養護老人ホームとは

特別養護老人ホームとは、「介護老人福祉施設」という名称で介護保険法では呼ばれています。介護保険法の施行前までは生活保護を受けた要介護者、在宅介護が受けられない人を受け入れていましたが、介護保険法の施行後は特別養護老人ホームによってはこのような人を受け入れられないところが結構あるそうです。生活保護での支給金額では入所できないのです。

 

そもそも、老人ホームは大きく分けて「公的老人施設」と「有料老人施設」とに分類されます。公的補助で成り立っている「公的老人施設」に高い需要があるのは、月々の費用が有料老人施設よりも割安だからです。つまり、本来の特別養護老人ホームとは介護が必要と認定され、介護してくれる人がいない・できない人に対して、公的に支援しましょう、という施設なのです。

 

高齢化社会をむかえつつあるなかで、少子化、国・自治体の財政事情の悪化や介護保険法、その他の法律等によって、社会保障の位置づけがどんどん変質していっている現実があります。しかし、例えば、「特別養護老人ホームとは?」といった既存の社会保障サービスを今後どうしていくのか、議論していかねばならないところまできているように思います。

 

全国に特別養護老人ホームが5000か所ほどあるそうです。しかしながら、前述の通り、生活保護を受ける人は入所できない施設がある、入所するための要件はすべて整っているのに、入所待ち、など考えていかねばならない問題は山積しています。

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