公的な老人ホームと介護認定について

公的な老人ホームと介護認定について

公的な老人ホーム「特別養護老人ホーム」をご存知でしょうか? 日本で最も多い高齢者向けの公的な老人ホームで、「特養」「介護老人福祉施設」「特別養護老人施設」とも呼ばれています。

 

 特別養護老人ホームは、国、地方公共団体、社会福祉法人が運営している公的な老人ホームなのです。 そのため自己負担は、施設サービス費の1割、居住費、食費、その他費用等、「多床室」の場合、月数万円〜十数万円程度で済みます。

 

 介護付き有料老人ホーム等よりも低料金のため希望者が多く、なかなか入居出来ないのが現状です。

 

しかも、身体上、または精神上、著しい障害があり、介護保険制度で介護の必要がある「要介護1〜5」の判定が出た人でないと利用することが出来ません。

 

 この要介護1〜5というはどの程度の健康状態を指すのか、介護認定による症状の目安を挙げてみます。

 

 【要介護1】
自立した生活がある程度可能。 しかし歩行や立ち上がりなどの動作にやや不安があるなど、部分的な介護が必要とされる状態です。
 【要介護2】
歩行や立ち上がりなどが困難なことが多く、日常生活に支障をきたす状態です。食事や排泄などに、部分的、全面的な介護が必要となります。
 【要介護3】
歩行や立ち上がりなどの動作がかなり困難です。食事や排泄に全面的な介護が必要となります。
 【要介護4】
立ち上がりなどの動作がかなり困難です。生活の大半にわたって全面的な介護が必要となります。
 【要介護5】
寝たきり状態などをさします。生活に必要な動作がほぼ不可能で、生活全般にわたって介護が必要です。

関連ページ

公的老人ホームにおける運営費用の有効的な利用方法について
公的老人ホームの費用の場合は、行政側からの運営補助費用が負担されています。これにより赤字体質でも施設存続は可能で、民間の施設から見た場合には非常に不公平なしくみであると言わざるを得ません。
特別養護老人ホームの特徴について
特別養護老人ホームは、介護保険制度で寝たきりや認知症などで身体もしくは精神に障害があり「要介護」と判定された高齢者が入所できる施設である
養護老人ホームの特徴について
養護老人ホームは、老人福祉施設のひとつであり、高齢者を対象とした社会福祉を行う老人ホームであることです。
軽費老人ホームとは
軽費老人ホームは、厚生労働省が決めた老人福祉法のなかで、無料又は低額な料金で入室できて食事・日常生活が行われる施設です
公的老人施設
医療関連の老人保健施設と療養型病床群を除く、公的老人施設は入所条件等の違いにより、「特別養護老人ホーム」「養護老人ホーム」「軽費老人ホーム」の3種類の施設に分類されます。
軽費老人福祉施設とは
軽費老人福祉施設には、A型、B型、C型の3種類のタイプの施設があり、C型をケアハウスと呼びます。