軽費老人福祉施設とは

軽費老人福祉施設とは

軽費老人福祉施設には、A型、B型、C型の3種類のタイプの施設があり、C型をケアハウスと呼びます。

 

A型、B型、C型の入居条件は次の通りです。

 

 A型...60歳以上の健康な高齢者。年収制限はありますが、給食付き。
 B型...A型と同様に60歳以上の健康な高齢者。年収制限がなく、自炊タイプ。
 C型...自立支援型は、A型と同様に60歳以上の健康な高齢者。

 

介護型は、60歳以上で要介護1以上の認定を受けた高齢者。


軽費老人福祉施設について、2008年に厚生労働省による「社会福祉施設等調査結果の概況」では、A型が約200施設、B型は約30施設、C型は約1800施設あるそうで、圧倒的にC型が多く、軽費老人福祉施設のなかで一番、需要があるがわかります。

 

 そもそもこのC型は、自立支援型でした。しかしながら、介護保険が導入されるようになり、要介護1以上の認定を受けた高齢者が入所できる介護型ケアハウスの流れができると、自立支援型だったケアハウス(軽費老人福祉施設)が特定施設入居者生活介護の指定を受けて介護型へ切り替えたり、建設当初から介護型のケアハウスとして立ち上げられるなどして増えていったようです。

 

 しかしながら、この介護型は自治体の特定施設の総量規制のために、介護型へ転換できないケアハウス(軽費老人福祉施設)もあります。

 

なお、介護型の介護サービスは、「要介護者3人に対して介護職員が1人」という特別養護老人ホームと同等レベルであることが需要の根底にあることが想像できます。

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