80歳以上の高齢者の暮らし方

80歳以上の高齢者の暮らし方

日本人の平均寿命は平成20年で男性79.29年、女性は86.05年というものになっています。80歳以上の高齢者が当たり前になっているわけですね。もちろん高齢者の寿命が延びるのは望ましいことです。しかし、ただ長生きできればよいというものではないでしょう。人生の晩年においてもよりよい暮らし方ができなければいけません。

 

1つの問題は、80歳以上の高齢者の地域社会とのつながりについてです。孤独死なども社会問題となっている今、外に出歩くのがたいへんな高齢者の方が地域の中で浮いてしまわないようにしなければいけません。

 

もう1つの問題が、親が80歳以上である場合、その親の世話をする子どもも40台、50代と高齢化してしまうことです。高齢者がより年長の高齢者を介護し、介護疲れに陥るケースもあります。

 

また、以前であれば子どもが老齢の親の面倒を見るのが当たり前の暮らし方でした。しかし現在子どもが親の面倒を見ることができないからといって、それは子どもが薄情だと責めるわけにもいきません。子どもの数が減っていて負担が大きくなっている上、日本の経済状況や住宅事情を考えても、かなりの余裕がなければ子どもが親の面倒を見ることが難しくなっているのです。

 

そのため、高齢者にとって子どもに頼らない新しい理想の暮らし方が模索されています。幸い、高齢者向けのサービスや技術は年々充実を見せています。あとは家族・親族やご近所との絆をどのようにキープし続けていくかが課題になってくるでしょう。

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