有料老人ホーム

介護記事一覧

高齢者の人口が増えるとともに、有料老人ホームの数も増えてきます。 有料老人ホームは、主に民間事業者が運営しており、入居費用、居室スペース、サービス等は様々です。有料老人ホームといえば、高齢者の方が高額な終身利用権を購入して快適な生活を送れるサービスというイメージでしたが、2000年に介護保険が出来てからは、介護の必要なお年寄りを対象とした「介護付き老人ホーム」が次々に登場するようになり、身寄りの無...

介護付き有料老人ホームは誰でも入居出来るというものではなく、入居するための申請条件が幾つか用意されています。 入居するための申請条件は介護付き有料老人ホームを運営している事業者によっても異なってきますが、参考までに一般的なものを紹介させて頂きます。「65歳以上の方」「心身の入院加療を要するような病態に無い方」「他のご入居者に伝染する病気をお持ちでない方」「自傷、または他傷の恐れのない方」「健康保険...

要介護認定において症状の軽い人を重症者として登録することで、介護する手間をかけずに満額の介護報酬を引き出すという詐欺行為を行う悪質な介護付き老人ホームの増加を防ぐべく、2006年より介護付き有料老人ホームの設置認可が下りなくなりました。介護付き有料老人ホームの設置認可が下りなくなった理由は、介護保険財政の悪化が原因です。 介護付き有料老人ホームを開設することで、詐欺行為であっても詐欺行為でなくても...

現在、数多くの介護付き有料老人ホームが存在していますが、入居一時金が0円の格安なところから億単位の豪華なところまで、かかる費用も施設によって様々です。どの施設を選ぶにしても焦って決めないで、「入居金」「月額費用」「その他費用」等をシッカリと考えて、収支の試算を行い、無理のない計画を立てるところから始めてゆきましょう。まず、入居金について説明させて頂きます。 入居金は、介護付き有料老人ホームの終身利...

有料老人ホームには「健康型」「住宅型」「介護付き」と3つのタイプがあり、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホームでは認知症対応してくれる施設も多いです。健康型有料老人ホームでは介護が必要ではない方のための施設ですので、認知症対応してくれません。しかし、介護付き有料老人ホームや、住宅型有料老人ホームで認知症の方を受け入れてくれたとしても、徘徊や暴力行為等のトラブルを起こすと強制的に退去させられて...

在宅介護を利用するのか施設を利用するかの選択は、介護保険では「本人の意思を尊重する」としています。しかし、平成16年7月に厚生労働省は「終末期医療に関する調査等検討会報告書」では、高齢者自身が「住み慣れた自宅で最期を迎えたい」と希望するのは2割に過ぎないと指摘しています。これは、高齢者自身が介護する家族や経済的な負担を懸念して−在宅介護が困難な理由としています。そうなると、前述の通り、「介護保険は...

2006年4月に実施された介護付き有料老人ホームの規制緩和により、ここ数年新たに設置認可を受けた施設が増加しています。それまでは常時介護が必要な高齢者を10名以上有することが申請条件の1つでしたが、これが大幅に緩和され、1名以上でも可となったためです。もともと介護付き有料老人ホームの設置認可を受けるには、建物や設備の準備状況、運営内容、職員のスキル、給与体系や管理規則、その他非常時の避難方法につい...

世界の先進国であり、その中でも特に高齢化が進んでいる日本は、比較的社会保険制度が充実した国と言えるでしょう。これは戦前からいち早く年金制度を導入したり、戦後もアメリカ型の自己責任色の強い保険制度に向かわなかったことが、その歴史的背景と言えます。近年では同じく高齢化社会に突入しているドイツが、国主導の介護保険制度を導入したことを受け、この制度をモデルとした介護保険制度を導入しました。しかし、現在、高...

軽費老人ホームが抱える課題のひとつとして、入所高齢者の認知症の問題があります。この問題は大きく分けて、軽度の認知症患者である高齢者を受け入れるかどうかという問題と、元々認知症でない状態で入所した高齢者が、入所の間に認知症になった場合にどうするか、の2種類があります。前者の場合は、まず、受け入れてくれる軽費老人ホームがあるかどうかという問題があります。元々、軽費老人ホーム自体は介護を要しない自立生活...

住宅型有料老人ホームの場合、基本的に介護サービスの契約等は各個人がそれぞれ任意の事業者と結ぶことになります。この場合、介護保険を適用してサービスを受けることになり、介護サービスを受ける側がサービス料を1割負担することになっています。全サービス料の1割負担のみでよいというこのしくみは、サービスを受ける側にとってはたいへんありがたいものですが、近年、こうしたしくみの存続について、将来を危ぶむ声が浮上し...

日本人の平均寿命は平成20年で男性79.29年、女性は86.05年というものになっています。80歳以上の高齢者が当たり前になっているわけですね。もちろん高齢者の寿命が延びるのは望ましいことです。しかし、ただ長生きできればよいというものではないでしょう。人生の晩年においてもよりよい暮らし方ができなければいけません。1つの問題は、80歳以上の高齢者の地域社会とのつながりについてです。孤独死なども社会問...